interview

「夢を叶えられるホストになる」ための、育成方法とは?人間性を高めることが、成功への近道。

2022/09/02

関西のホスト業界で「不毛の地」とまで言われていた梅田に、久琉社長や仲間たちとともに進出し、全くゼロの状態から地域の有名人気店にまで育て上げたプロデューサーの嵐要さん。プロデューサーという仕事や、梅田店の誕生秘話、人材育成の秘訣などをインタビューしました。

 

「プロデューサー」のミッションとは。

 

―普段の業務を教えてください。

 

久琉社長直下で、各店舗を切り盛りする代表取締役を支え、店舗運営をサポートする「縁の下の力持ち」が当グループのプロデューサーの役割です。内部的には、従業員が働きやすい環境を整えたり、面接や育成といった人事に携わったり。外部的にはお店の活性化の方策──たとえばSNSを駆使してPRするなど──といった久琉社長の企画を、従業員がやりやすいように助けます。スーパーバイザー的というと、わかりやすいかも知れませんね。

 

―ホストになった理由や、前職は?

 

ホストの前は、大工をしていました。この業界に飛び込んだのは18歳のときで、第一の理由はやっぱり「お金」でしたね。別の店でホストをした後、半年ほど休暇を挟んで2017年にアトムに入社。ここを選んだ理由は、とにかく右肩上がりで、勢いがあったこと。出店ペースも早く、すぐに3~4店舗をオープンし、知名度もグングンと上昇中でした。

 

―どのようなきっかけでプロデューサーに?

 

最初は代表取締役をしていたのですが、店舗が拡大していく中で、さらに上のポジションであるプロデューサーが必要になってきました。「プロデューサーをやってみないか?」とオファーを頂きました。元々、人材の育成や教育が好きなので、面白い業務をさせてもらっていると感じています。

 

その後、「新しく店舗を立ち上げるから、ミナミから梅田に行って欲しい」と声がかかりました。違う地域に行くことが嫌でしたし、プレッシャーもありましたので、実は当時、半年ほど断り続けてました(笑)。ただ、久琉社長やエグゼクティブプレイヤーの春道さんが梅田店の立ち上げをすることになり、「一緒に頑張りたい」と決意を固めました。

 

 

「全くのゼロ」からスタートした、梅田への進出。

 

―人事として、1ヶ月100名程度を面接する多忙さ。

 

梅田に最初にいたホストは10名以下だったと思います。とにかくゼロからのスタートなので、お客様を集めるのも、従業員を集めるもの大変でした。知名度を上げるために、広告で宣伝したり、SNSで発信をしたり。広告も様々な媒体を試しましたが、最初の1ヶ月はお客様がほとんどいない状況でした。

 

ただ、従業員については、蓋を開けてみると梅田はホストクラブが少なかったこともあり、問い合わせの電話が鳴りっぱなし状態に。寮を完備しているので、地方の方や学生の方が多かったですね。当時は「全員入社してもらう」くらい、大胆な採用方針だったので、1日2~3名、月100名程度は面接をしていました。

 

体験入社の方に、「稼げるよ」「男性的魅力が磨けるよ」といった良いところだけではなく、大変なことやしんどいこともしっかりと伝えるように心がけていました。その甲斐もあって、メンバーが一気に50人に。ただ、当時は退店するホストも多かったですね。だから、今残っているメンバーは精鋭部隊です。

 

―開店2ヶ月後、何と緊急事態宣言。その後、一気に形勢逆転へ。

 

閑古鳥が鳴いている状況で、さらにタイミングが悪く、緊急事態宣言が。ただ「その中で何が出来るか?」を考えるのが、アイデアマンの久琉社長の凄いところ。「SNSとライブ配信をやれば、給料がしっかり出る」という仕組みを作り、毎日コツコツと配信を続けていました。それが功を奏し、緊急事態宣言が明けた後には「ライブを観ていました」というお客様たちが来てくれるようになったのです。

 

半年後にはなんと、お客様が入れないほどの大盛況ぶりになりました。今思えば、自粛中に「出来ることを精一杯やった」ことが、種まきになっていたと思います。

 

―アトムに「残る人」「残らない人」の違いはありますか?

 

面接で大事にしていたのは、本気かどうかの見極めです。だからこちらも、本音で話をしていますね。残るホストの特徴は「やる気」や「ガッツ」があるかどうかに尽きます。「今日から働きたい」「誰より早く出社する」という、ホストは早めに稼げるようになりますよ。たとえば、梅田店で代表取締役をやっている優季君は、最初昼の仕事と兼任していたので「そんなに一生懸命で、大丈夫?」と心配していたほどの頑張り屋さん。やはりすぐに売上トップをひた走るようになり、早々に代表取締役に昇進しました。

 

 

逆に残らない人は「すぐ休む」「何かあったら人のせいにする」というタイプですね。ホームページでも「向いている人」「向いていない人」をハッキリと明示するようになってから、応募してくる方の質が向上したように思います。

 

―面接で伝えていることは?

 

自分のやる気次第で人生変わるよ」と、相手の話も聞きつつ、私も1時間ほど熱く語りかけます。そう言えば、プロデューサーとして人事業務に携わるようになってから、ホストなのに私に来るLINEは男の子たちばかりですね(笑)

 

 

「人間性の成長」を促すのが、育成方針。

 

―きめ細やかに伝え、粘り強く人材を育てる。

 

ホストは確かに稼げる仕事ですし、それは大きな魅力。でも、お金だけだと成長は出来ないんです。何が必要かというと「人間性を高める」こと。その方法は簡単では無く、細かい事の積み重ねになります。基礎的なところで言えば、ホストはイコール「ストレス職」ですが、ストレスが女の子に伝わると悪影響を与えるので「しんどさ」は見せてはいけません。その訓練と共に、講習を行ないます。といっても、難しく考え過ぎず「人がどう感じるか?」を常に思考し、行動するよう伝えています。

 

あとは、「女の子を大事にする」こと。裏で「あのお客様の方がお金を使ってくれた」何てことは絶対に言ってはダメ。悪口を少しでも言うような精神性だと、すぐに売上ダウンに直結し、ホストを辞めることになります。うちに来た以上、面倒を見るのが私の仕事なので、最低でも3ヶ月はしっかり向き合い、言い続けます。まあ私自身、会話やフォローすることが好きで、一緒に遊びに行くことも多いです。従業員から「距離が近過ぎます!」と言われるほどなので、人材育成をすることが、性に合っているんだと思います(笑)

 

―これから挑戦したいことを教えてください。

 

梅田の店舗をグループで年間1位にしたいですね。今の時点で「梅田って凄い」とは言われていますが、まだまだ上を目指し、日本一になりたい。修斗会長の「100店舗展開」という夢の手助けをしたいです。そのためも、更に従業員たちのレベルアップを促進しますよ。

 

私個人の夢は、将来的に世界を旅したり、海外に移住をしたりしたいですね。特にアメリカには昔から憧れがあって。こうした個人的な夢を「最短で目指せる」のもホストという仕事の魅力だと思いますね。

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