interview

一歩引いて、俯瞰的視点からの組織支援。フェアな環境で、全員が強みを活かせる組織を目指す。

2022/12/24

アトム本店、Venus、ROYAL、札幌、名古屋といった数店舗の、内勤スタッフ全体を束ねるポジションの城山皓マネージャー。当初、居酒屋の仕事と兼任しながらボーイをつとめ、その後、アトムの内勤専任に。現在は、グループ全体を“縁の下の力持ち”として支える存在です。硬派な雰囲気ながら「コップ洗いが得意です!」と素敵な笑顔で語る城山さんの魅力にせまるべく、お話を聞きました。

 

スポットライトを浴びるホストたちを「輝かせる」というミッション。

──長年、内勤としてキャリアを積まれていますが、当時と現在で違いは感じますか?

 

当初、内勤はホストのサポート業務がメインで「いてくれたら助かる」という存在でしたが、現在は内勤のシステムが確立し、「いなければ困る」という存在になっていますね。内勤は、テレビでたとえるならば制作側。ホストが“タレント”としてキラキラと輝くために縁の下の力持ちとして支える仕事です。私の仕事は内勤全体をみる、マネージャーという立場ですが、「組織を引っ張る」のは各店の店長に任せ、サポート役に徹していますね。私自身、あまり上の立場からあれこれ指図されるのは好ましく思っていなかった経験があるので、ポイントは押さえつつ、基本的には自由を重んじています。また、店舗によって雰囲気やカラーが違うので、そこは臨機応変に対応していますね。

 

──現在の業務内容を教えてください。

 

一歩引いて俯瞰的に組織を見ながら、必要な時にサポートに入る、管理業務全般の補佐を担当しています。もともと現場が大好きなのですが、次世代の育成につながらない場合は、あまり出過ぎることがないように気を配っていますね。あとは、マンツーマンで従業員の相談にのる、メンタルケアに力を入れています。

 

──どのように、店長やお店を支えているのでしょうか?

 

優秀な店長たちばかりで、絶対的に信頼しています。アドバイスとして伝えるのは、「立場をはき違えた発言や行動はしてはいけない」ということ。たとえポジションが上でも、人間としてはフェアな関係なので。ただ、アトムの凄いところは「人間として嫌い」という人がゼロ。私からガミガミいうことはほとんどありませんね。

 

逆に、今の若い人たちは優秀で学ぶことが多く、新しく入ってくる従業員たちは、時代の最先端を走っています。グループとして、“トレンド”を取り入れつつ、アトムの“家族主義”のような文化も大切にしたいので、両立できる組織づくりに力を注いでいますね。

 

皓

 

全員が自分らしく、のびのびと活躍できる組織づくりへ。

──内勤スタッフの特徴や、どんなタイプの方が活躍しているか教えてください。

 

初めの頃の内勤スタッフは、ホストたちのお世話を焼くお母さんのように動くタイプが多かったのですが、今はプレイヤーに対してしっかりと自分の意見を伝えたり、リーダーシップをとったりとサポートだけではない役割に切り替わってきたと思います。業務を通じて成功体験を積んでもらい、「話を聞くのが上手」「企画や制作が得意」という、それぞれの内勤スタッフが持つ強みを引き出せるマネジメントができるように、支援しています。

 

──理想としている、組織像はありますか?

 

縦社会的な組織は、私としては理想としていません。リーダーがひとりで引っ張っていくよりは、全員が自分の長所や強みを活かして、仕事を楽しめる組織が理想的ですね。みんなが、のびのびと自由に仕事を楽しめる環境を整え、締めるところはしっかり締めるのが、私のミッションのひとつだと考えています。そのためには、自分のことだけではなく、他者を尊重することが必要ですね。幸い、アトムはそうした人材が揃っているので、全員で理想に向かえる組織だと実感しています。

 

──従業員との関わり方で、特に心がけていることは?

 

細かいところですが、大切なのが「挨拶」ですね。タスクが多くなってくると、作業をしながら返事することもありますが、おざなりに返してしまうと、従業員たちが不安やストレスなどを感じることにつながります。特に、出勤して最初の挨拶は重要ですね。どんなに忙しくても、明るくハッキリと挨拶することを心がけています。たとえば、ワイヤレスイヤホンで誰かと通話している時の挨拶は要注意ですね。先日、北海道拠点の代表取締役のあゅむくんとご飯を食べている時、ちょうどその話になり共感しあいました。立場のある人間は、それに見合った態度が求められます。

 

皓

アトムで変わったマインド。思考の軸は「相手がどう思うか?」で動くこと。

──プレイヤーと内勤スタッフの間でのエピソードを教えてください。

 

ある店舗で一気に内勤スタッフが増え、スタッフの経験値の少なさから、プレイヤーたちとの間にわだかまりが生まれてしまったことがありました。そこで行われたのが、連日の話し合い。「こうして欲しい」というプレイヤーたちと、「私たちはこう考えている」という内勤スタッフが、率直な意見をぶつけあいました。お互いが真剣に向き合った結果、今は抜群に仲が良く、連携をとりあって業務にあたっています。不満を溜め込むのではなく、お互いに感じていることや思っていることを、相手のことを考えながら「話し合う文化」が根付いているのはアトムの良いところだと思いますね。

 

──「この内勤スタッフは凄い!」という方はいますか?

 

全員、凄いと思いますね!たとえば、お客様のテーブルにホストを付ける業務を「付け回し」というのですが、お客様の属性やホストの特性のみならず、当日の店舗の状況をくみ取る必要があります。内勤は裏方ではありますが、結構高い能力が求められるんですよ。その「付け回し」を、私が入店した時とは比べ物にならないくらい忙しくなった店舗の中で、的確に遂行しているスタッフをみると、レベルの高さを感じますね。自分よりも凄いスタッフばかりです(笑)。

 

──今後のビジョンを教えてください。

アトムに加わってくれる人全員が、もっと幸せになるために努力するのが、私の仕事であり、ビジョンです。アトムに入り、色々経験させてもらっているので感謝しかありません。今は「相手がどう思うか?」を軸に考え、行動していますが、もともとそういうタイプだったわけではなく、アトムに入ってから変わりました。今、マネージャーという立場にあるのは、自分が凄いわけではなく、ひとえに周りのおかげです。目の前にある課題をひとつずつ解決しながら、組織全体を盛り上げていくため、日々頑張りたいと思います。

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