interview俺の右腕

言葉よりも背中を見せ続けるATOM-WHITE-支配人“りり”。右腕への期待や、今後の展望について熱く語る

2024/02/15

組織のトップに立つ人間は、日頃からさまざまな視点に立って物事を考え、実行していく必要があります。しかし、いかに優秀な人間だったとしても苦手な分野はあるでしょう。そこでトップの苦手分野をフォローし、組織の円滑な運営をサポートするのが“右腕”の重要な役割です。

 

今回は「俺の右腕」第3弾として、ATOM-WHITE-(以下、WHITE)から、売上V11記録を更新中のりりさんと、その右腕・左腕であるさん・はるさんにご協力いただきました。りりさんがお二人を選んだ理由や、それぞれの印象に残っているエピソードについて、アトムグループ役員の鏡 月さんをMCに迎えてインタビューを実施!

普段は口に出さない想いも伝える貴重な企画となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

右腕が従業員の悩みや不安をヒアリング、ホウレンソウを徹底しているから、安心して任せられる

 

:まず、りりはるを右腕として選んだ理由は?

 

りりはるは、幹部補佐として店舗や自分のためにすごく動いてくれている二人で、日頃から僕の右腕として頑張ってくれています。

 

:二人を右腕だと感じた瞬間ってあった?右腕になる人材って、売上面だけで決まるわけではないと思うんだよね。

 

りり二人とも、部下の面倒見がいいんですよね。チームの子の話にも親身に寄り添っていて、ホウレンソウもしっかりしてくれるので安心して任せることができています。

 

:二人には、主にどんなことを任せているの?

 

りり:主に、下の子たちの悩みや不安についてはるがヒアリングをしてくれています。営業中だけでなく、営業後や休みの日にも話を聞いてくれているので、従業員の状況把握に関してとても助かっていますね。

 

僕は下の子たちとキャリアや年齢に差があるので、僕には直接相談しづらい部分もあると思うんですよ。その点、二人は下の子たちと距離が近いので、相談しやすいのかなと思います。

 

はると仲良くなったきっかけは?

 

りりはるは、WHITEの前身店舗であるYEEZYの時から一緒に働いてきた仲間なんです。ただ、YEEZYは1部と2部に分かれて営業していたので、そこまで関わりは深くなかったんですよね。

 

そこからATOM-Aid-(ATOM-WHITE-の旧店舗名)に移ったのですが、はるは僕のチームに入ってくれたんです。そこで売上面でも貢献してくれて、僕を支えてくれる存在になりましたね。はるは協調性が高いのですが、自分の意見もしっかり言えるので、いつも助けてもらっています。

 

はるは物腰もやわらかくていいよな。とのエピソードは?

 

りり:丈はAidに入店してくれたのですが、最初はあまり絡みがなかったんです。WHITEに店名を変更してからは幹部補佐になってくれて、お店のことをめちゃくちゃ考えて行動してくれています。会議でも積極的に意見を出してくれるので、いつも参考にしていますね。

 

あと、二人とも僕のヘルプによくついてくれるんです。僕は飲み席が多いので、そこで一緒に飲むことによって関係性が深まっていきましたね。

 

ふと出た熱い言葉に感動、寡黙な先輩の本心が見えたことで、支えたいと思った

 

 

はるにとって、りりってどんな存在?

 

はる:一言でいうと「頼れるお兄さん」のような存在ですね。何か困った時にはいつも相談させてもらっています。自分に悩みがあったとしても、内容によっては後輩や丈に相談しづらい場合もあるんですよ。そんな時に、りりさんの存在は本当に大きいですね。

 

:丈はどう?

 

:先程りりさんも言っていましたが、Aid時代はほとんど絡めていなかったんです。正直、第一印象は少し絡みづらかったんですよ(笑)。話しかけづらいオーラが出ているのではなくて、ずっとグループ内でも結果を出している名前の通った人なのでこちらが萎縮してしまいましたね。

 

その後、僕の売上が上がってきたタイミングで、りりさんが「幹部になりなよ」とずっと

言ってくれて、少しずつお話する機会が増えていきました。実際絡んでみると優しく対応してくれますし、最初のように緊張することも徐々になくなりましたね。

 

そこから現在、店舗ランキングでV11をとっているりりさんの背中を見て、僕も幹部になってりりさんを支えたいと思うようになりました。従業員へのヒアリングなどを行い、りりさんの負担が少しでも和らげばいいなと思って行動しています。

 

は、りりのV11を阻止できそう? 

 

:止めようと何度も挑戦していますが、まだ力及ばずといったところですね。でも、近い将来絶対勝つので見ててください!

 

りりも、二人がこうやって追い抜こうとしてくるから気を抜けないし、自分を追い抜こうとしてくれるのはありがたいことだよね。

 

りり:本当におっしゃるとおりです。二人は急成長しているので、正直抜かれるんじゃないかと思って少し怖いですね(笑)。

 

:二人は、りりから言われて印象に残っている言葉とかある?

 

僕の中で一番売上をあげていた時の月なのですが、幹部会議の時にりりさんから「今月勝負やな」と言われたことが今でも記憶に残っていますね。りりさんは今までひとりで戦っていたので、戦う相手がいなくて燃える展開が少なかったと思うんですよ。だから、その一言で「りりさんも店舗内でバチバチに競い合いたいんだな」と感じましたし、りりさんの気持ちを知れて嬉しかったですね。

 

はる:僕は当時りりさんのチームにいたのですが、なつきさん(浪速のなっちゃん)のチームもあったんです。そこでヘルプについた時に、りりさんから「なつきチームに負けたくないやろ」という言葉が出たんですよね。チームとしての勝敗にはあまり興味がない人だと思っていたので、そこからガラッと印象が変わりました。いつも背中を見せてくれているりりさんを勝たせたい、力になりたいという気持ちが一気に芽生えましたね。人間味のある人って魅力的だなって思います。

 

トップの発言に隠された本心を伝えることも、右腕の重要な役割

 

はる

 

りりは、はるに今後どういう存在になってほしいの?

 

りり二人には、WHITEの顔としてスタープレーヤーになってほしいですね。売上方もエース1本というわけでなくバランスもいいですし、今のまま組数を増やしていければ今よりもっと安定した売上を立てることができて、それが自信に繋がり売上も飛躍すると思います。

 

は幹部補佐ですが、現状で止まるような器ではないので、もっと上の役職を目指して躍進してほしいですね。僕ももっと上を目指すので、しっかりついてきてほしいと思います。

はるも幹部補佐なので、二人がお互いに競い合って切磋琢磨して、まずは主任くらいまでのレベルに上がってほしいですね。

 

僕は自分の考えを整理してわかりやすく伝えることが苦手なので、二人が僕の考えやビジョンを上手く落とし込んでいってくれたら助かります。

 

:時にはトップがかなりきつい言葉を言ったとしても、辞めない従業員っているよね。もちろん、いろいろな事情があると思うけど、裏でトップのことをフォローしてくれている従業員がいるからだと思う。「あの人はこういう想いがあって、あえて強い言葉を選んでいるんだよ」ってフォローしてくれる子がいたら、組織ってうまくいくと思うんだよね。

 

フォローしてくれる人がいないと、厳しいことを言う人はただの嫌われ役になってしまう。逆に、嫌われることを恐れて何も言わないと、何を考えているのかわからない人になって求心力を持てなくなるんだよな。だから右腕・左腕の存在が重要で、トップの言葉に隠された意味もしっかり伝えてほしいよね。もちろん、トップが右腕・左腕にきちんと自分の意志や意図を日々の生活の中から伝えて、理解や共感をしてもらうことが大前提だけどね!

 

はる:WHITEの場合は逆になっているかもしれないですね。どちらかというと、僕たちはやりたいようにやらせてもらっていて、それをりりさんがフォローしてくれています。

 

:それは、りりが二人のことを信用しているという気持ちの表れなんだろうな。ただ、もし二人とりりの間で認識のすり合わせができていなかったら、他の従業員たちは混乱してしまうと思う。りりがやりたいことを、しっかり二人に伝えられていないと受け取られる可能性があるから、手綱は持っておく必要があるよね。

 

最終的に辿り着きたいゴールさえ、みんなの認識が合っていればいいと思う。そこまでの過程は各々が自由に取り組んでもいいと思うけど、りりや幹部陣がWHITEをどういう店舗にしていきたいのか明確にしておくことが重要だね。

 

たぶん、りりの中にも明確なビジョンがあるんだと思う。ただ、もしかしたら何かブレてしまう要因や決め切れない要因があるのかもしれないから、そこを解決するためにはるマス(マネージャー)を頼ってもいいんじゃないかな。

 

自分がやりたいことを前面に出してほしいし、りりは「もっとワガママであれ」と思うよ。

 

りり:たしかに、自分の意見を出してワガママになるのは苦手かもしれないですね。

 

やりたいことが増えてパンクしそうになった時こそ、二人を頼ればいいと思う。新人育成や売上教育、人間教育などの分野ごとにその子が得意そうな役割を与えることで、その子たちの長所にしていけばいいしね。その子たちの成長のためにも必要。

 

多少無理そうなことを言われても全力で応えたい、さらに結束力を高め、2024年は飛躍の年にする

 

丈

 

はるりりにどういう存在であってほしいと思う?

 

はる:僕は、すごく大変なことは重々承知の上で言うと、りりさんにはずっとNo.1でいてほしいと思っています。そして、ずっとNo.1にいるりりさんを全員で団結して倒したいですね。ただ、全員で倒そうと口では言いますが、本心では僕がりりさんを倒します!

 

りりさんには、もう少しワガママになってほしいなと思います。一見無理そうなことだったとしても、とりあえず言ってみてほしいですね。その壁を乗り越えられた時に、褒められるのが嬉しいので(笑)。だから多少無理なことを言われたとしても、僕は頑張って取り組みたいです。

 

また、はるさんとは同じタイミングで幹部補佐になったんですけど、どちらが先に副主任になるのか競いたいですね!

 

:いい意識だね!りりも、自分の本音はどんどん言っていこう。あと、営業前後や休日に、食事会でのコミュニケーションをとるのはいいけど、少しでもいいから必ず仕事の話はしてほしいな。最初は恥ずかしがって、きちんと話をできない子もいるかもしれないけど、先に「最初の10分だけでいいから仕事のことを喋ろう」って時間を決めてもいいと思う。

 

系列店の中には、早起きして従業員とランチに行っている店舗もあるらしいよ。お酒の力を借りなくても、本音で仕事のことを言い合える環境になれば理想だよな。

 

2024年の展望

 

りり現在、店舗内でV11を継続させてもらっているのですが、No.1の座はまだまだ譲る気はないですし、僕自身がグループランキングでも上位に食い込めるようになっていきたいです!そのためにも今年はTikTokにしっかり取り組んでいくので、SNSからの集客も増やしていきます。

 

店舗としての目標は、今年から営業時間を変更したので、イチからスタートする気持ちで店づくりに取り組んでいきたいです。営業時間が変わると、今まで来られていたお客様が来れなくなる場合があります。だから、まずは店舗全体で組数を意識して顧客数を増やし、2024年上半期は走っていきたいと思います。

そして、下半期ではCブロック(グループ内で規模によって振り分けられたブロック)で1位を目指します!圧倒的な1位になって、上位のブロックに食い込めるような店舗にしていきたいですね。

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