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100億円企業を目指し、「ええやつ」揃いのホストグループを創業した会長の2024年の展望と胸の内の想いとは?

2024/02/01

今回は、アトムグループ創業者:環修斗会長に独占インタビュー!2023年の振り返りと2024年の展望、グループへの胸の内の想いなどを赤裸々に語っていただきました。100億円企業を目指し、全国展開する最も勢いのあるホストグループの会長は今、何を思うのか?是非ともご覧ください。

 

ATOM GROUP会長

環修斗

 

アトムグループの創業者。23歳という若さでアトムグループを創業。全国にホストクラブ12店舗、シーシャ&バー12店舗、美容皮膚科クリニックなどを多角的に経営。

 

──2023年は1000万円プレイヤー62名を輩出し、昨年の54名と比べてもさらに多くの優秀なプレイヤーが出てきていますが、その成長ぶりをどうお感じですか?

 

環修斗「大阪のホストクラブといえばアトムグループだよね」という評判を、同業の皆様以外にお昼の業界でも多数聞くようになってきました。元々大阪を地盤に作ってきたアトムグループのブランドに、ひろむん社長のYouTubeをはじめとする、グループ全体のSNSのインフルエンサー力も合わさって、良いシナジーを生めたように思います。

特に、ひろむん社長のYouTubeによって、通常のホストクラブには行かない層のお客様が増えているのも良い傾向です。「他のホストクラブに行くことはないけれど、アトムグループなら行ってみたい」というお客様を掴めているのは宝ですね。

また、高級店としてのブランディングが浸透して、優秀なプレイヤーが増えていくと共に、応援してくださるお客様の単価感も上がっている印象があります。

 

──年間100億円という目標を掲げて経営を進めているとのことですが、これからどのような施策でグループを大きくしていく予定でしょうか?

 

環修斗:2024年は「大阪ホストいうたらアトムやろ」というキャッチコピーを掲げ、地盤である大阪を制覇していくことに注力するフェーズに入っていこうとしているところです。

夜職の同業の方々のみならず、お昼の他業種や、街を歩く老若男女にも「大阪ホストはアトムグループ」と言われるくらい、地場に浸透したグループにしていきたいですね。

それくらいの影響力を大阪で築いた上で、改めて全国展開の動きに挑戦していきたいと考えています。大阪でNo.1のブランディングを確立することは、名前が浸透せずにグループが全国に複数店舗散らばっているよりも、ずっと価値が高いと思います。

 

──売掛問題など、何かとホストが悪いイメージをつけられがちな2023年でしたが、2024年のアトムグループのブランディングの目標などをお聞かせください。

 

環修斗:もちろん、業界全体で悪いイメージをゼロにすることは難しいかと思いますが、2023年のアトムグループ行動規範にも「誰からもええやつと言われる人であれ」というキーワードを掲げてきた我々としては、業界の闇の部分が昨今指摘されているのはチャンスでもあると考えています。

いわば、「ええやつ」と言われない人間が在籍するホストクラブが淘汰される流れにあるわけで。アトムグループでは以前から、無理な売掛はお客様に許可しない風習がありますし、これまでのグループの方針を変わらず貫いていけば、自ずと我々の時代が来ると確信しています。

 

──現状のアトムグループの課題は何でしょうか?

 

環修斗:2023年は役員体制を本格化しましたが、グループ全体が一丸となって目標に向かって走ることができる体制づくりは、経営を行っていく上で常に重要なテーマです。

また、ひろむん社長の後を継いでいくような次世代の大型人材の発掘も重要ですね。優秀な人材については、ホスト歴や年齢などは一切関係なく、高い将来性を感じれば登用もしていきたいですし、グループのために年功序列ではない人事を実施していくことが100億円企業を目指していく上では必要だと思っているところです。

ただし、どれだけ高い志と優秀な能力を持っていても、心の中で思っているだけで上の人に引き立てられるのをただ待っているようでは我々も発掘ができないので、自分の力をプレゼンするスキルをつけて、ぜひ自ら輝いて、アプローチをして欲しいですね。頑張っている人間は必ず、僕のところまで、評判が耳に入りますから。

 

──アトムグループの将来の展望を教えてください。

 

環修斗:僕としては、人生における全ての要素を成功させることがアトムグループのありたい将来の展望であり、目標であると思っています。もちろんお金も稼いで欲しいですし、家族や仲間とも明るく楽しく過ごしてほしい。そして、身近な仲間達の成功や幸せを実現した上で、将来的には社会にも大きく貢献できるグループにしたいという想いがあります。

アトムグループをクリーンなホストグループとして名実ともに大きくできた暁には、新しい事業展開にも邁進し、共に走り続ける能力を持つ仲間達が、歳を重ねてもあらゆるキャリア形成を実現できるホールディングス企業になるところまで、一気に駆け抜けていきたいですね。

 

──会長個人の2024年の目標をお聞かせください。

 

環修斗:40歳の節目の年を迎えるにあたり、最後のバースデーイベントをひろむん社長と合同で実施したいと思っています。これまでの人生の集大成になるような、楽しくド派手なイベントにしたいと考えていますので、2024年の個人目標はバースデーイベントの成功ですかね。あとは何だろうな……(数分考えて一言)もう、僕は個人=アトムグループそのものなんで、グループの成功以外に、個人的な目標ってほんまに思いつかないですね!なんかおもろいこと最後に言おうと思いましたが無理でした(笑)。

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