組織を牽引していくリーダーには、頼れる右腕の存在が不可欠です。しかし、自分で対応できてしまうがゆえに、つい周囲に頼れるのを忘れてしまう……という方も多いはず。そこで今回は、右腕の重要性に迫る「俺の右腕」企画として、ATOM-ROYAL-副主任・神咲ひかるさんと、玲愛さん・綾波セイカさんにインタビューをさせていただきました!
ひかるさんは、どのようにして右腕と呼べるほどの信頼関係を構築していったのでしょうか。普段は口にしない想いも赤裸々に語っていただいた貴重なインタビューを、ぜひ最後までご覧ください!
プレーヤーだけでなく、内勤にも信頼できる右腕が必要。万全のサポートを受けることで、自分のやるべきことに注力できる
——ひかるさんが、玲愛さん・セイカさんを右腕に選んだ理由を教えてください。
ひかる:玲愛は「ひかるさんのこと大好きです!」って、ずっと言ってくれるんです(笑)。僕はATOM-VENUS-(以下、VENUS)からATOM-ROYAL-(以下、ROYAL)に移籍したのですが、VENUSにいる時からずっと尊敬してくれているんですよ。
言葉だけで好きですと表現してくれる子が多いなか、玲愛は行動でも示してくれるので信頼しています。今では僕の遊び相手のような存在にもなっているので、プライベートでも一緒に過ごすことが増えましたね。
あと、玲愛が僕のチームに入ってくれたことで、しっかり導いてあげたいという責任感も強くなりました。玲愛も、ただ僕のことを好きと言ってくれるだけでなく、チームの一員として頼りになる存在になっています。
——セイカさんを選んだ理由も教えてください。
ひかる:セイカは、僕のなかで一番頭を使って仕事している内勤だなと思ってるんです。営業中の状況やチーム内の情報把握、タスク管理、プレーヤーとの円滑なコミュニケーションなどを完璧に行ってくれます。
あと、僕が言う前に先回りして動いてくれているんですよね。だから、僕はセイカがROYALの内勤の中で一番仕事ができるんじゃないかなと思っていて、それは幹部会議でも伝えています。仕事に関して、全幅の信頼を置いている存在ですね。
それに、セイカがチーム内の情報把握や共有をすべてやってくれているので、僕はプレーヤーの教育に集中できるんですよ。それは、右腕と呼べる内勤がいてくれるからこそだと思います。
——仲良くなったきっかけは何だったんですか?
玲愛:ひかるさんがVENUSにいる時から、チラチラ見てはいたんです(笑)。営業前に後輩たちと話している姿とかを見て、この人は何でもできるすごい人なんだなと思ったことを覚えています。
ひかる:この企画、めちゃくちゃ恥ずかしいね(笑)。
玲愛:僕も汗止まらないです(笑)。ひかるさんと今のように仲良くない時期から、遠巻きに見て尊敬していましたね。
——そこからどのようにして距離が縮まっていったんですか?
ひかる:VENUSに、僕が可愛がっていた後輩で神咲華蓮っていう子がいるんです。そして、華蓮が可愛がっていた後輩が玲愛だったんです。それがきっかけで一緒に飲みに行く機会が増えましたね。
玲愛は、当時からひかるさん大好きですという気持ちがすごくて(笑)。飲み会もどこまでもついてきてくれるんですよ。あと、玲愛は普段あまり感情的にならないのですが、昔は溜まったストレスが爆発してしまうことがあったので、その時は僕がガス抜きをすることもありましたね。
今では僕の右腕になってくれていますし、可愛い弟のような存在です。
——セイカさんとの印象的なエピソードもお願いします。
ひかる:セイカは、いつも僕のことを「ひかるさん」って呼ぶんですよ。でも、たまに「ぴかぴか」って呼ぶんですよね(笑)。全然仲良くない頃に急に呼ばれたので「こいつ怖いもの知らずなのか⁉」と思ったことを覚えています。ただ、僕はそういうフランクな感じは全然ウェルカムなので、この子おもしろいなと思いました。
その後、シラフの状態でしっかり話してみたいと思って、お酒無しで食事に行こうと誘ったんです。それなのに、お店では普通にお酒飲むし……(笑)。ただ、いざ仕事の話を始めるとめちゃくちゃ考えているので、仕事とプライベートのギャップがあるのもおもしろいなと思いました。
——セイカさんが覚えている印象的なエピソードもありますか?
セイカ:ひかるさんがVENUSにいる頃から、カリスマ性があってすごい人だなという認知はしていたんです。そこからROYALで一緒のチームになり、お話する機会も増えていきました。
また、僕はチームの子に寄り添いたいという想いで話していたのですが、それ以上にひかるさんはチームのことを考えて話してくれていて、プレーヤーだけでなく内勤のことも気にかけてくれているのがわかりました。
だから、ひかるさんのことはすごく信頼していますし、僕ももっとひかるさんから信頼してもらえるように頑張ろうと思えていますね。
「桁違いの気にしい」と「八方美人風」な右腕。一見ネガティブにもとれる特徴の真意とは
——玲愛さんの長所はどんな部分だと思いますか?
ひかる:玲愛の長所は「桁違いの気にしい(気にしすぎる人)」ですね。気にしいなので、相手の表情や仕草から感じ取る能力がすごくて、気を配ることができます。
「気にしいな人」ってネガティブな意味で使われることが多い言葉だと思うのですが、僕たちのような接客業においては長所だと思いますよ。
ただ、玲愛は繊細な性格がゆえにストレスを溜め込みやすいと思うので、そこに僕が早めに気づけるようにしたいです。
——セイカさんの長所はどうでしょうか?
ひかる:セイカの長所は「八方美人風」なところです。“風”って部分がポイントですね。というのも、店づくりに取り組んでいくなかで、プレーヤーと内勤が協力していくためには壁を作らないようにしないといけないんですよ。
そこで、セイカがプレーヤーと内勤が仲良くなれるよう架け橋になってくれているんです。チーム内でも、コミュニケーションが活発に行われるように動いてくれています。
一見、セイカってあまり感情豊かなタイプではないと思われるかもしれませんが、実はめちゃくちゃチーム愛が強い人間だと思いますよ。だから八方美人ではなく、八方美人風なんですよね。
——逆に、玲愛さんとセイカさんから見て、ひかるさんの魅力はどんな部分だと思いますか?
セイカ:オンオフのメリハリがしっかりしているところですね。ふざける時は率先して盛り上げてくれますし、頑張る時はその背中を見せてくれます。そういう人の発言ってすごく響くと思うので、やはりカリスマ性があるなと感じます。
チームリーダーって、こういうメリハリが大事だと思うんですよ。チームリーダーとして日頃から助けていただいていますし、チーム内勤としても動きやすいですね。
玲愛:ひかるさんって、魅力を言語化するのが難しい人なんですよね……。日頃の振る舞いや人間性が素敵で、とにかく好きです(笑)。
有言実行する姿に惚れた。必ず行動に移すからこそ、この人についていきたいと思える
——玲愛さん・セイカさんが「ひかるさんについていきたい!」と思ったきっかけについて教えてください。
セイカ:僕は、ひかるさんと二人で食事に行った時ですね。これまであまり面と向かって仕事の話をしたことがなかったのですが、その時に初めてお互いに思っていることを話したんです。
チーム結成当初から「チームメンバーが売上を上げやすい環境づくりをしたい」と言っていて、それを実現するためにはどう動いていけばいいのか、本気で語り合いました。
——考えのすり合わせを行ったことで、あらためて一緒に頑張りたい気持ちが強くなったんですね。玲愛さんはどうでしょうか?
玲愛:直感に尽きるんですよね……。この人についていけば大丈夫だと思いました。
——ひかるさんの「ココがかっこよかった!」と思った瞬間とかありますか?
セイカ:新年1発目のビッグイベントとして開催された「ATOM First Grand Prix(アトムファーストグランプリ)」の時かっこよかったですね!
ひかるさんは直前にバースデーイベントがあったので、元々はエントリーする予定ではなかったんですよ。その後、急遽エントリーすることになったのですが、バースデーもあったのに幹部部門でNo.1になったんです。あれはしびれましたね……!
玲愛:有言実行するところは本当に尊敬します。口に出したことは必ず行動で示してくれるので本当に信頼できますし、僕もひかるさんのように、みんなからついていきたいと思われるような人間になりたいですね。
お前の兄貴はここにいるから安心してほしい。右腕たちの成長を促し、さらなる飛躍を目指す
——ひかるさんは、玲愛さんとセイカさんにこれからどんなことを期待していますか?
ひかる:玲愛は弟気質なところがあるんです。その特性を活かして、これから入店してくる後輩たちと同じ目線に立って寄り添える存在になってほしいです。
後輩たちにとっては玲愛が兄貴になるわけですが、玲愛はそういうのが苦手かもしれません。ただ、お前の兄貴はここにおるから安心してほしい。
セイカは、仕事においては本当にピカイチだと思っているんです。だからこそ、セイカがもっと他のことにも注力できるように、セイカにとっての右腕を作ってほしいですね。
セイカは全部ひとりでできてしまうがゆえに、自分でやってしまうんですよ。その仕事を右腕に対応してもらえれば、余裕が生まれて目線も変わってくると思うんです。そうすると、今まで気がつかなかった部分にも対応できて、よりパワーアップできると思います。
——逆に、玲愛さんとセイカさんがひかるさんに今後してほしいことはありますか?
セイカ;ひかるさんには、プレーヤーの教育に全集中してほしいですね。売れる環境づくりは内勤もできるんですけど、実際に売れるようになるにはプレーヤー同士のコミュニケーションが必要なんです。
細かい業務は僕たち内勤がすべて対応するので、ひかるさんにはホストとしての人間力強化にコミットしていただきたいですね。
玲愛:僕はひかるさんが言ってくれたら何でもやるので、もっと頼ってほしいです!
——最後に、皆さんの今後の目標について教えてください。
ひかる:個人としては、年間個人売上1億を狙います!また、チームリーダーとしては、現状のメンバーやこれから入ってくれるメンバーが「ホストを始めてよかった」「ひかるさんのチームに入ってよかった」と思ってもらえるようなチームにしたいですね。
玲愛:幹部補佐になって、ひかるさんを主任に押し上げたいです!
セイカ:今は役職がアシスタントなんですけど、これからもっと上の役職に昇格していきたいですね。あと、ROYALは内勤のレベルがプレーヤーのレベルに追いついていない部分があるので、もっと働きやすい店づくりを内勤が担っていきたいです。
幹部陣が下の子たちのサポートをして売上を上げるのではなく、内勤がサポートしてプレーヤーが売りやすい環境にしていけたらと思っています。