ATOMグループで唯一、東京歌舞伎町に出店しているATOM -TOKYO-。そんなATOM -TOKYO-を日々支えているのが、店長のはちさんです。今回は、2024年の振り返りやスタッフたちへの思いなどを語ってもらいました。
ATOM -TOKYO- 店長:はち
ホスト業界の変化に向き合い、強く前向きな組織へ

——ATOM -TOKYO-の2024年の振り返りと、2025年の立ち上がりについて教えてください。
はち:2024年は、”進化できなかった”1年でした。悔しさやもどかしさが残りましたね。昨今、ホスト業界は大きく変化していると感じるのですが、その変化や波に対応できていなかったと感じています。2025年に入り、冬夜さんが代表としてのATOM -TOKYO-が本格始動しています。これから店舗の雰囲気が変わっていき、従業員全員の士気が上がっていくと思うので、これからが楽しみです。
——はちが今、ATOM -TOKYO-のために尽力していることは何ですか?
はち:前向きな組織形成です。例えば、プレイヤー陣が苦しい状況下にいたとしても、僕を含めた内勤陣がしっかり前を向いてサポートしていれば、お店としてマイナスに傾くことはないと思っています。
プレイヤーと内勤の壁をなくし、運営陣が常にどっしりと構えている環境にしていきたいです。常に前を向き続けられる組織を形成することが、店長として尽力すべきことだと捉えています。
スタッフ思いのはちが語る、従業員それぞれの姿

——はちから見た、ひかる/冬夜/ヒロはどんな存在ですか?
はち:ひかるさんは、今いちばん僕を見てくれている人です。ひかるさんが昇進したことでグループ経営に携わる立場となりましたが、常に現場とのコミュニケーションを大切にしてくれていて、僕に対しても今までと変わらず親身に向き合ってくれています。
冬夜代表は、強い意志を持ってATOM -TOKYO-を引っ張ってくれています。とても頼もしい存在ですが、自分一人で背負い込むことが多い印象です。僕も一緒に重荷を背負うことで負担を軽減させ、代表に専念できる環境を作っていきたいです。そうすることで、お店も冬夜代表ももっと強くなると思います。
ヒロは、僕にとって最強で最高のパートナーです。白黒はっきりと物事を捉えていて、プレイヤーをより輝かせたいと思っている仲間思いな一面もあります。僕にはない部分を持っていて、とても信頼を置いています。これからも、ATOM -TOKYO-を一緒に支えていきたいです。
——ATOM -TOKYO-の期待の星となっているプレイヤーを教えてください。
はち:あさひと蒼です。あさひも蒼も、ひかるさんの精神を受け継いで愚直に努力しています。その結果、あさひは2024年1月のアトムファーストグランプリで優勝し、蒼はatom climax battleで中堅9位の成績を残しました。これからも、ATOM -TOKYO-イズムを大切にしながら成長していく2人だと思うので期待しています。
店長としての苦悩、その先の展望とは

——店長として、「現場スタッフ」と「グループ本部」に求めることは何ですか?
はち:幹部陣には、”楽しむこと”を思い出してほしいです。ATOM -TOKYO-は改革に向けて動き出している中で、悩んだり苦しかったりする出来事が各々に増えているんじゃないかと思うんです。ホストを楽しむことは原点回帰にもなりますし、その気持ちを大切にしてほしいです。
従業員たちには、未来を忘れないでほしいです。今の努力を積み重ねて未来があると思うので、自分のビジョンを描くことやゴール設定は怠らないでほしいですね。ATOM -TOKYO-を通して、良い未来を構想していってほしいと思います。
グループ本部には、歌舞伎町を知る機会を作ってほしいと思っています。ひろむさんがATOM -TOKYO-に介入したことにより、グループとして結束が深まったとは思いますが、より強固な絆を作りたいです。東京と大阪の良さを掛け合わせた店舗作りをできることが、ATOMグループの強みだと思います。
——抱えている葛藤や悩みはありますか?あわせて、はちの強みも教えてください。
はち:密接に人と関わる仕事なので、正解は1つではないと思っています。だからこそ、どういう答えを出すべきかと悩むことは多々ありますね。自分の考え方と周りの求めているもののすり合わせをこまめに行って、エラーが起きないようにしていきたいです。
プレイヤー/内勤/運営陣の間を取り持つことはできているかと思います。今後も、一人ひとりと丁寧にコミュニケーションをとっていきたいです。それぞれの悩みを解消して、組織として前を向くことで、ATOM -TOKYO-は強くなると確信しています。