大阪ミナミを中心に、大阪梅田、歌舞伎町、北海道・すすきのでも確固たる地位を築き上げているアトムグループ。
今回は、アトムグループの顔としてSNSで発信を続けており、総フォロワー数48万人(2024年1月時点)を超えるひろむん社長とリクに、アトムグループの2023年の動向と2024年の展望についてインタビューを行いました。
ホスト業界を代表するインフルエンサーとして、お二人はどのような未来を見据えているのでしょうか。ぜひ最後までご覧ください。
2023年で、世の中にアトムグループの名前を浸透できた。2024年はスローガン通り、「ええやつ」を更に突き詰めたい
―この1年間はいかがでしたか?
ひろむん : 主にSNSを通してアトムグループが世の中に発信された年でした。知名度はもちろん、売上においても着実に上がっているのを肌で感じています。
去年まではモンスタークラスのキャストが多いという認識を多くの人が抱いていたと思うのですが、SNSを駆使した店舗、グループ、個人それぞれのブランディングを強化することがこの1年でできて、グループとしても大きくなれたと思います。
実は、グループの体制もがらりと変わりまして、もともとワンマンチームのグループだったのですが役員制度が確立されて、みんなで決めていくようになったので変化のスピードが早くなりました。
そのため今までよりもホスト業界全体の流行や流れに上手く乗れるようになったと思います。やっぱりホスト業界というと歌舞伎町が最先端なイメージがあるのですが、今年からは業界の波にも乗っかれてきているので大阪の中で頭一つ抜けれたかなと思います。
―リクさんはどういう1年でしたか?
リク : 僕個人としては、この1年間内勤から上がって本当に色んな経験をさせていただきました。今思うと、アトムグループに入ってガラッと人生が変わりましたね。内勤からでも有名になることができると、今までに無かった新しい道を発掘できました。
もちろん内勤をしている人が誰でも可能な道じゃないとは思うのですが、チャンスはどのグループにも転がっていると思います。アトムグループは末端の人でも役員や役職の方達と近い距離間で話す機会があるのが大きなポイントだと思うので、本当にこのグループと人に感謝の年でした。
―ホスト業界として暗いニュースが昨今話題に上がりますが、それについてはどう思いますか?
ひろむん : アトムグループもそうですし、みんなが発信していく中でホストに関して割と綺麗な印象のまま世に出たと思うんですよね。でも実際は、アングラな職である分もちろん暗い部分も存在して、今回はそれが異様に注目されているだけだと思うんですよね。
もちろん問題に対してホスト業界全体で誠実に取り組まなければいけないとは思うのですが、その暗い部分に気づいて改善されれば、もっとホスト業界がクリーン化されてホストをやりたい子も増えるかなと思います。もちろんホスト業界の良い部分もたくさんあるので、それをSNSなどを通して発信していきたいですね。
僕も出来るだけ前に立ってアトムグループを広めるブランディングをしてるのですが、僕だけがやっても大きな波にはならないので、2人、3人と増やしていくことがアトムグループにとっても、業界にとっても良いことに繋がるのかなと考えています。ホスト業界のイメージが良いものであると一人にでも多く届けばいいなと思います。
―2024年はどういう年にしたいですか?
ひろむん : アトムグループのスローガンでもある「ええやつ」を更に突き詰めたいですね。何にも能力ないけど「ええやつ」っているじゃないですか(笑)。そういうただ売れているだけじゃなくても場の空気を良くする人など見た目だけじゃない「ええやつ」を増やしていきたいですね。
もともとは死ぬまで一緒に居たい人と仕事をしたいという理念から始まったので、仕事としての刹那的な付き合いではなくて長い付き合いで仲間でいようという人を今後も増やしていきたいです。2024年は更にそこに磨きをかけて「ええやつ」と共にホスト業界のイメージもそうですし、このアトムグループを一新していきたいです。