1000万Playerinterview

大阪の某有名グループで1000万プレイヤー・副社長就任まで成し遂げた大型経験者がVENUSへ…死を覚悟するほどの苦境を乗り越えSNSを駆使して活躍する「一ノ瀬葵」に直撃インタビュー!

2024/06/20

大阪の某有名グループにて、1000万円プレイヤー・副社長就任まで成し遂げた大型経験者である「一ノ瀬葵」が、2023年10月にATOM -VENUS-へ電撃入店。VENUS入店の経緯から、死をも覚悟した過去の壮絶な経歴、入店後の現状やこれからの目標について、赤裸々に語っていただきました。ぜひとも本編をご覧ください!

 

ATOM -VENUS- 副主任:一ノ瀬葵

 

京都祇園の小さなホストクラブから始まったホストキャリア

 

——葵くんはいつからアトムグループに入りましたか?

 

一ノ瀬葵(以下、葵):2023年10月から入りました。早いもので、入店して8ヶ月ほど(2024年5月時点)経っている計算になります。

 

——アトムグループに入るまでに、どんな経歴をお持ちですか?

 

葵:僕はもともと、警察官になろうと思っていたんです。それで、公務員試験の法律に強そうな大学に入ろうと思い、関西大学の法学部に合格して通っていました。しかし、学生時代は塾の先生を4年間やりながら、ずっとV系ロックバンドでドラムをプレイしていて、20歳の頃に「プロミュージシャンとして活動していこう」と進路を決めてしまったんです。当時、TwitterなどのSNSが流行り始めた頃だったので、SNS活動を掛け合わせて音楽活動すればうまくいくのでは?と思って熱心に音楽に打ち込んでいました。

 

——ホストを始められたきっかけを教えてください。

 

葵:バンド活動に勤しみながら学生生活を送っていたんですが、ある日、財布を失くしてしまったんです。クレジットカードも全て失くしてしまったので、とにかくお金がなくて……3日ほど先輩から1000円借りて暮らしてみたのですが、そろそろヤバいぞ、と。

それで「その日のうちにお金を稼げる仕事はないか」と探していたら、バンド仲間が「中学の後輩がホストでめっちゃ成功してるで。しかも、その日のうちに体験費用っていうお金も直ぐにもらえるらしい」と教えてくれたんですよ。それでホストの体験入店をしてみようと思ったのがきっかけです。

 

——最初はどこのホストに体験入店したのですか?

 

葵:学生時代の当時、僕は京都の桂に住んでいたので、一番キャストの年齢層が低そうなホストクラブを京都の祇園で探して、体験入店しに行きました。そこで面接をしてくれた人が、偶然同じ京都の桂に住んでいる同い年で、しかも「ホストで成功している」と聞いていたバンド仲間の後輩が所属しているホストクラブだったんです。それで、ご縁を感じて入店することになりました。最初はアルバイトだったんですが、大学を卒業してから、バンドも解散した経緯があり、そこからレギュラーで入り始めましたね。そこから今に至るまでの5年半ほど、気づけばホスト一本で人生を送っています(笑)!

 

大阪の有名店舗へ移籍して活躍するが大きな挫折を経験

一ノ瀬葵

 

——京都のホストクラブから、大阪のホストクラブに移籍していった経緯を教えてください。

 

葵:京都のホストクラブは4ヶ月ほど続けたんですが、お客様の入りも悪く、お店の代表から「お前は大阪か東京に出た方が絶対売れる。自分も近々退店するから」と話をされたので、京都のお店は退店して大阪ミナミの某有名店に入店し、2年半ほどホストを続けました。

副主任まで役職は上がったのですが、当時、某有名店は店舗展開をする見込みがほとんどなかったんです。僕は「ホストをやるからにはお店を出したい」と強く思っていたので、約束されていた主任のポジションを蹴って「そういうのいらないんで辞めます」と、退職してしまいました。今思うと結構尖っていましたね(苦笑)。

 

——そこから、大阪の某有名ホストグループに入った経緯はどのようなものでしたか?

 

葵:最初に働いていた京都のお店で代表をやっていた方が、大阪の某有名ホストグループの旗艦店に移籍していたんですよ。その方に「いつかまた一緒に良いお店作りをしたい」と言ってもらっていたので、東京の歌舞伎町に出るなどの選択肢も考えていたのですが、やはり大阪にしよう、と移籍することに決めました。

最終的に、そちらのホストグループでは副社長まで昇り詰めることはできたのですが……お店の全ての経費を自分達の売上で賄うリアルなホスト経営をやらなければならなかったので、自分よりもキャストの給与やお店の経費を確保するので手一杯で、店舗売却の話も出てきたため、不甲斐ないですが最終的に僕が匙を投げてしまった形になりますね。

当時、副社長になって「自分のお店を持ちたい」という夢を叶えたはずなのに、その取り組みに失敗したことでメンタルが相当落ち込んでいました。正直な話、3日間、本気で「このまま死んでしまおうかな」と考えていたことがありました……最終的には吹っ切れて、お店の赤字分も含めて全部返してから辞める、という選択肢を取ったのですが、人生において最も厳しい時期でしたね。

 

SNSに力を入れ、某有名グループで1000万プレイヤーを達成

一ノ瀬葵

 

——当時から、SNSは力を入れていたのでしょうか?

 

葵:そうですね。直営ではあったんですが、ほぼフランチャイズのような経営方針だったので、とにかく発想力勝負のところがあり、SNSは求人を取るために絶対に必要だと考えていました。TikTokではビジネス系の発信をして、そこから求人を集める手法を取りました。もともと、TikTok自体は最初の京都のお店から触っていたので、かなり古参です(笑)。

YouTubeもその当時から始めていて、最初は全て自分で撮影・編集まで対応していましたね。今ではYouTube編集を外注でお願いしているのですが、高くて月15万円ほどは自費で経費をかけて運営しています。

 

——アトムグループ移籍前に、既に1000万プレイヤーにもなられているとお聞きしたのですが、経緯をお聞かせください。

 

葵:大阪の某有名ホストグループの旗艦店に移籍して、直ぐくらいに1000万プレイヤーを達成することができました。幹部になる条件として、400万円の売上達成が条件だったのですが、いつの間にか周りが盛り上げて1000万円達成が条件になっていまして(笑)。移籍したてで、気合も入っていたので、そのままの勢いでなんとか達成できましたね。そこからは、アベレージで400万円程度をコンスタントに売り続けていた感じです。とはいえ、落ちる時は落ちるので、最低50万円くらいまで下がった時期もありました。でも、そういった時もSNS集客で売上を戻していたので、周りからはフェニックスと呼ばれていました(笑)。

 

退店後、ひろむん社長からのオファーを受けてVENUSへ

一ノ瀬葵

 

——アトムグループのVENUSに入店することになった流れを教えてください。

 

葵:大阪の某有名ホストグループを辞めてから、3日後ぐらいにInstagramのストーリーを上げたんです。そうしたら、ひろむん社長から「一度、お話だけでもどうでしょうか」とDMが来たんですよね。その頃は、人生で一番キツい時期だったので、ホスト業界はもう懲り懲りだと思っていたのですが、新しい人と触れ合うことで、何か自分の中で変化があるかも……と思い、話だけでも聞きにいこうという感じでした。

ひろむん社長からは、プレイヤーをゴリゴリにやってほしい、というわけではなく「プレイングマネージャーなどの新店VENUSの運営寄りの仕事をしてみませんか」と提案をもらい、「少し考えさせてください」と返答しました。

ホストを辞めたことを機に、今まで出来なかったバックパッカーをやってみようか、とか、パチスロで生活してみようか、とか、アウトローな暮らしをしてみようと思ったこともあったんですが、結局3日で飽きてしまったんです。

ひろむん社長以外からも、ありがたいことに大阪や歌舞伎町などの色々な方面からお声がけを頂いていて、中には「代表のポジションからスタートしませんか」とか「永久100%バックでも良いです」というような条件も提示頂いたケースもあったのですが、一番刺激的で面白そうだと思ったのがひろむん社長が提案くださったVENUSだったので、アトムグループに入ることにしました。

 

——幾多の選択肢の中から、VENUSを選んだ理由は何ですか?

 

葵:これはちょっと言い方に棘があるかもしれないですが、一言でいうと「しょぼさ」です(笑)。アトムグループという有名グループの中の注目されている新店であり、1000万円プレイヤーを毎月のように達成しているつばきん代表がいるお店でありながら、お店の整備がほとんどできていない発展途上の状態だったことが理由ですね。

いわば、チェスを打つボードとしてどのお店よりも楽しそう、というか。「月1000万円を達成できる代表がいるのに、このお店自体のしょぼさを保つのって逆にむずない?!」という挑戦的な環境に魅力を感じました。

 

——VENUSへの入店を決めるにあたり、ひろむん社長の存在も大きかったですか?

 

葵:そうですね。僕としては、大阪ミナミでSNSを伸ばすなら、TikTok・YouTube共に強いひろむん社長が統括するアトムグループが一番良いと感じていました。また、アトムグループのそれぞれのYouTubeチャンネルをチェックして、全てのチャンネルを会社でドキュメンタリーメインで運用していることがわかり、「個人チャンネルを持っている自分なら、会社が運用しているドキュメンタリーとは違った見せ方をYouTubeで行うことで、面白い活躍ができそう」と思ったのも大きいですね。

 

VENUS入店後、アトムグループ初の投げ銭タワーを成功させる

一ノ瀬葵

 

——入店時に、役職の要望などは出しませんでしたか?

 

葵:完全にヒラからのスタートを希望しました。なので、おしぼりから、掃除から、新人の子達と同じように対応していきました。自分としては、0からのスタートということで頑張りたかった想いもあり、入店当初にかなり飛ばして陽キャを演じてお酒を大量に飲みまくったところ、1週間で禁酒になりました(笑)。ちょっと飛ばしすぎたので、そこからプレイヤーとしてアプローチを修正していくことになりましたね。

 

——VENUSではどのような接客を意識していますか?

 

葵:一昔前の色恋的な営業方法は業界的にアウトですから、それ以外の方法として「ひたすら楽しませる」か、「人としての深みを出す」か、どちらかを選ぶ必要があると思いました。そこで、禁酒を機会に、お客様との会話を徹底的に記憶して、人間として魅力を出していく方向に切り替えることにしたんです。お酒を控えることで、営業後も体が楽なので、そこから本格的にYouTubeライブとTikTokライブを同時配信するLIVE配信活動も始めました。

 

——VENUSではグループ初のライブ配信投げ銭タワーも成功させたと聞いていますが、どんな仕組みで実施したのでしょうか?

 

葵:ライブ配信投げ銭タワーについては、Doneru(どねる)というライブ配信の投げ銭システムを活用して実施しました。媒体はYouTubeライブを利用しています。おかげ様で、100万円を超える投げ銭を集めることができ、無事にタワーを完成させることができました。投げ銭タワーの反響としては、お店の中でライブ配信に興味を持って努力してみようという子達は一定層出てきたと思います。

 

つばきん代表を支えるマネジメント能力の底力は、日々の努力

一ノ瀬葵

 

——代表のつばきんとの関係性はどのようなものですか?

 

葵:当初、ひろむん社長からは「つばきんのことを助けてあげてほしい」ということで入店して、そこから、代表との関わり方のスタンスはずっと変わっていないと思います。助けてください、できることやりますね、という感じで気づけば今日まで至っていますね。

つばきん代表はとにかく天才型のプレイヤーなので、本人の能力値が高すぎて、下の子達が代表の考えていることを理解できないケースが結構あるんです。だから、代表もまた、できない子達のマインドが理解できない、というか。

僕としては、代表は「お前らの気持ちはぶっちゃけわからない」と言い切ってしまった方が、代表=スーパーマンということが周りにも伝わって逆に気持ち良いコミュニケーションになると思っているんですが、代表はプレイヤーに寄り添いたい想いも持っているので、コミュニケーションのバランスを整える補佐役の立ち回りが重要だと思っています。そのため、代表の意図を翻訳して、下の子達に伝えるような役割は自然と担っているかもしれませんね。

 

——葵くんは言語化能力が高いイメージがありますが、その能力は天性のものですか?

 

葵:僕自身、もともと言語化能力が高いわけではないんです。なので、ノートに自分の1日の気持ちや、誰かの発言の意図などを自分なりに考えて、毎日手書きで書き出すことを習慣にしています。日々、その引き出しを増やすことで言語化する能力や思考整理を訓練している感じですね。あとは、副社長時代に自己啓発本やビジネス本などを大量に読んで猛勉強したことも、今に役立っているかもしれません。

 

——葵くんの読んだビジネス本の中でおすすめの書物や、マネジメントに生かされている教材はありますか?

 

葵:「もしアドラーが上司だったら」という本は、とても勉強になったし、わかりやすかったので、部下のマネジメントを学びたい方にはおすすめですね。この本では「上司が何を部下に伝えられるのか」といったポイントを会話形式で学ぶことができるので、部下との会話の引き出しを増やしたい方に向いている本だと思います。

あとは、デール・カーネギーの「人を動かす」も良書ですね。ただ、「もしアドラーが上司だったら」に比べると圧倒的にボリュームが大きくて読みやすい本ではないので、どちらかというと玄人向けかもしれません。

マネジメントに生かされている教材というと、これまで関わってきた人達とのやりとりを自分自身で記したノートが、ある意味では最大の教材ですね。自分では理解できない発言や行動をする人のことも、「その人の意図は何なんだろう」と自分なりに噛み砕いて整理してきたことが、今の自分を作ってくれているので、これまでの経験則で培ってきた学びをとても大事にしています。

 

——葵くんがマネジメントを行う上で、注意しているポイントなどはありますか?

 

葵:過去に尊敬していた上司が、絶対に人のことを否定しない人だったので、マネジメントを行う上で、僕自身もなるべく部下の言い分を否定せずに話を聞きたいと考えていますね。一方で、「でも」・「だって」・「違うんですよ」という、言い訳に繋がるような言い回しは意識的にしないようにしていて、チームの下の子達にも禁句として徹底しています。

 

SNSの影響力を最大限に生かしたいならアトムグループが一番

 

——今後の目標について教えてください。

 

葵:やっぱり、プレイヤーをやっている身としては、年間1億円・1000組というのは当然の目標として考えています。ただ、単純に数字を追いかけるのではなく「これ以上の結果は出せない」「一日たりとも甘えなかった」と思えるような、意味のある成果を上げることが、僕自身の目標です。自分の限界まで1日1日を頑張って、2025年への土台形成を行う2024年という感じですね。

あと、個人のYouTubeチャンネルについては、年内に1万人の登録者を目標としていて、投げ銭1000万円タワーも挑戦したいと考えています!全く接客していない方々から1000万円分の投げ銭をもらえる男になれたら、僕自身も何者かにはなれるんじゃないかな、と。

その他、YouTubeチャンネル経由で求人を10名取りたいという目標もあります。とにかくVENUSを盛り上げたいと思っていて、自分の発信に共感してくれた子達を1人でも多く入店させることができたら良いなと考えていますね。

 

——最後に、アトムグループに移籍を考えている方や、経験者の方にメッセージをお願いします。

 

葵:アトムグループに移籍する一番のメリットは、なんと言ってもSNSの影響力だと思います。今の時代って、1000万円プレイヤーだとか、数字だけの訴求って全く知名度に繋がらないんですよね。だからこそ、SNSで自分の固定ファンを着実に作って、複利的に、組数や売上を確保できる仕組みを作るのが、今の時代のホストの売れ方だと思うんです。

そして、そうした仕組みにこれから参入しやすいのがアトムグループだと僕は確信しています。ひろむん社長のチャンネルを軸に、強い店舗にはそれぞれの基幹となるYouTubeチャンネルが存在していて、僕自身のチャンネルも、VENUSというお店の枠を超えて全店舗を跨いだ対談企画を実施しており、グループ全体でチャネルを広げていける可能性が増しているところなので、これからSNSをベースに活躍していきたい方が移籍を考えるならとても面白い環境なのではないかと思います。

今のホスト業界は、売上よりも知名度が大事になってきた時代であり、知名度さえあればそれを売上に替えていける時代でもあるんですよね。だからこそ、SNSの影響力に注目している経験者や移籍希望の方は、ぜひアトムグループを選んでみてほしいと思います!

また、アトムグループはお店がたくさんあるので、自分に合ったカラーのお店を必ず見つけられるとも思いますよ。僕としてはぜひVENUSで一緒に働いていただきたいですが、ご自身のニーズに合ったお店を探しに、この記事をきっかけに応募してみていただければ幸いですね。

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