アトムグループが誇る“ええやつ”同士が、対談形式で語り合う「怪物級(モンスタークラス)インタビュー」第二弾!前回も好評だったこちらの企画ですが、今回はATOM-UMEDA-支配人の如月冬樹さんと、ATOM-RE:RAISE-副主任の夢さんにお越しいただきました。お二人とも“売上1,000万Over”という輝かしい実績をお持ちですが、どのようにして目標を達成したのでしょうか。年齢も近く、共通点も多いお二人に、当時の心境や今後の目標などについて語っていただきました。
自らの強みを分析し、日々行動し続けることで大きな目標を達成
月:二人は「1,000万プレイヤー」というひとつの目標を達成したわけだけど、達成した時の率直な感想を教えてもらえるかな。
冬樹:実は、当時1,000万円という数字を達成できるかギリギリのラインだったんです。だから、目標を達成できた時は嬉しいというよりも、安心したという気持ちのほうが大きかったですね。
夢:僕は、正直いうと「自分が1,000万プレイヤーになった」という実感があまりなかったですね。ただ、ホストを続けていくうえで大きな目標のひとつではあったので、素直に嬉しかったです。
月:なぜ1,000万という数字を達成できたと思う?達成につながった自分の強みも一緒に教えてほしいな。
冬樹:早い段階からお客様に自分の想いをしっかりと伝えて、同じベクトルで1,000万という数字を目指すことができたからだと思います。また、目標達成につながった自分の強みとしては、強いて言うなら「主体性があること」ですね。計画や目標をお客様に熱意を込めて伝え、いつも自分を信じてついてきてくれるお客様がいることが強みだと思います。
夢:僕は、新規のお客様に気に入っていただけることも多いタイプなのですが、それだけではグループ上位に入ることは難しいと思いました。そこで目を向けたのが、TikTokです。僕は行動力に自信があり、TikTokの投稿を日々継続していくことで、新規のお客様も増えていきました。あとは、どれだけしんどい時があっても出勤していたので、精神力の強さも自分の武器だと思います。
Q:1,000万プレイヤーになったことで、何か変わったことはありましたか?
夢:人からの見られ方は変わりましたね。例えば、自分からアピールすることはないのですが、一緒に初回をまわった新人の子が「この人は1,000万プレイヤーなんだよ」という紹介をしてくれたりします。
ATOM-RE:RAISE-は、ATOM-UMEDA-のように1,000万プレイヤーが多く在籍しているわけではないので、新人の子からすると物凄い実績だと思ってもらえるのかもしれません。
月:ATOM-UMEDA-は去年すごかったもんな。でも、嵐優季っていう偉大なホストがプレイヤーをあがったことで、下の子たちが伸びたよね。それはATOM-RE:RAISE-にも言えることで、やっぱり上に立つプレイヤーが抜けると他の子たちが育つし、これは組織として良い循環なんじゃないかなって思うな。
夢:おっしゃるとおりですね。自分がもっと活躍しないといけないという意識が強くなりました。
冬樹:たしかに、僕も自分がもっと頑張らないといけないって思うようになりましたね。この意識って、組織においてすごく重要なことだと思います。
学業との両立は苦労も多いが、それを上回る魅力がホストにはある
月:二人は大学とホストを両立していて本当に忙しいと思うんだけど、その大変さを上回る魅力があるからホストを続けているわけだよね。その点について教えてほしいな。まず、ホストを始めたきっかけは何だったの?
夢:僕がホストに興味を持ったきっかけは、やっぱり自分が頑張った分だけ稼げることに魅力を感じたからですね。
冬樹:僕も、頑張った分だけ稼げるという歩合制には魅力を感じました。ホストを始めるまでは塾講師をやっていたのですが、時間外労働も多いし割に合わないと思っていたんですよね。
月:実際にホストを始めてみてどうだった?
冬樹:最初はバイトでスタートしたのですが、割の良い仕事だなと思っていたんです。そこで、大学が春休みに入ったことをきっかけにレギュラー出勤に変えたのですが、春休みが終わって大学との両立になってからは本当にしんどかったですね。
ただ、従業員のみんなと仲良くなって、友達と働いている感覚だったので楽しかったです。営業終わりに、毎日のように従業員と銭湯に行っていたのは良い思い出ですね。
夢:僕も最初はバイトでしたね。ただ、僕は負けず嫌いな性格なので、バイトでも月に2日くらいしか休んでいなかったんです。そうしていると、いつの間にかレギュラーになっていたんですよね(笑)。
Q:最初はバイトとしてホストを始めたとのことですが、ホストという職業に本気でコミットしたいと思ったきっかけはありますか?
月:当時は俺も学生しながらホストをやっていたんだけど、誰しも必ず1回はすごく調子が良い時期がくると思うんだよね。俺もそういう時期があって、ラッキーな出来事が続いたことで公私ともにすごく充実していたんだよな。「同級生のなかで一番のお金持ちになりたい」っていう想いもあったしね。
だから、こういう運気が良いタイミングで、いかに自分のエンジンをかけられたり、スイッチの切り替えができたりすることで「運を自分に引き寄せること」が、ホストとして成功するために重要なきっかけなのかもしれないって思うかな。
冬樹:僕も夢くんと同じく負けず嫌いな性格なので、競争心に火がついたことでホストという職業にもっとコミットしたいと考えるようになりましたね。
最初はバイトでもいいかもしれませんが、限界があると思うんですよ。自分の根性試しにもなりますし、学業との両立に本気で挑戦してよかったなと思っています。
夢:僕の場合は、従業員の存在が大きかったですね。同じ志を持った仲間や、尊敬できる先輩に恵まれたので、その期待に応えたいという気持ちが強くなりました。たくさん支えていただいたので、自分も結果を出して恩返ししたいと思ったことが、ホストに本気で向き合おうと考えた大きなきっかけだったと思います。
月:自分が支えてもらった分、今度は後輩たちを助けてあげたいってなるよな。
夢:そうですね。僕は後輩も好きなので、自分が先輩たちにしてもらって嬉しかったことを、次は後輩にしてあげたいなと思います。
月:学生の子たちに「ホストやってみたら?」とおすすめできる?
冬樹・夢:是非おすすめしたいですね!!
自分の目標や考えを口に出すことで整理し、さらなる高みへ
月:今1,000万プレイヤーを目指している子たちに向けて、具体的なアドバイスはある?
冬樹:今応援してくれているお客様との信頼関係を深めていくことも必要ですが、同時に新規のお客様の可能性を見出すことも重要です。また、「売上1,000万」という数字は通過点のひとつであり、常に上を目指すという気持ちを強く持っていれば、自然と達成できると思います。
夢:僕から言えるのは「SNSの更新を頑張ってほしい」ということですね。特に、TikTokは集客に効果的なツールです。お店で新規のお客様を待つだけでは限界があるので、SNSを毎日更新したり、ライブ配信を行ったりするなど、自分から積極的に発信していくことが今の時代に一番必要なことかなと思います。
月:今後の目標は?
夢:今後も学業を疎かにせず、学生との両立をしながら継続的に結果を出せるプレイヤーになりたいです。決して現状に満足することなく、毎月新たな結果を出せるように日々の営業を大切にしていきます。
冬樹:「売上1,000万+組数100組」は、ホストとして目指すべき数字だと思っているのですが、この数字を毎月達成できるようなプレイヤーになりたいですね。それによって、自分が店舗の売上や従業員のモチベーションを上げられる存在になりたいと考えています。
月:最後に、今日こうやって対談してみた感想を教えてくれるかな。
夢:今日はありがとうございました。こういった交流は初めてのことだったので嬉しかったですし、とても幸せな時間でしたね。
冬樹:貴重な機会をありがとうございました。とても良い会だったと思いますし、あらためて自分の感情を口に出すことで、気持ちを整理することもできましたね。
月:たしかに、定期的に自分の目標や考えを口に出して整理することは大切だな。一度口に出したからには達成したいし、自分をあらためて奮い立たせることができる。その負けん気があるからこそ、二人は1,000万プレイヤーになっているんだと思うしね。
特に、二人はチームリーダーとして従業員の面倒も見ているわけだけど「今自分は何のためにホストをやっているんだろう」って、気持ちがブレそうになる時があるんじゃないかな。
でも、自分たちがブレずに上を目指していれば、自然と後輩たちもついてきてくれるだろうし、こうやって現状の目標や課題を整理することは本当に重要だよね。
今日をきっかけに交流を深めてもらって、これから二人がさらに活躍してくれることを楽しみにしています。